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土屋じゅん議会報告(平成25年1月号)
カテゴリ:議会報告
皆様方には昨年は様々にご指導ご鞭撻を賜り、ありがとうございました。今回は、区議会の現状と昨年の議会活動の状況を報告させて頂きます。


【議会の構成について】
現在の議会の構成は、自民党11人、公明党6人、民主党を中心とするみなと政策クラブ5人、共産党とみんなの党各4人、これまでの一人会派4人が設立した新会派「一人の声」4人で、計34人となっています。これで、全議員がいずれかの会派に所属することになりました。

【所属委員会について】
港区議会には、総務、保健福祉、建設、区民文教の4つの常任委員会、交通・環境等対策、行財政等対策、まちづくり・子育て等対策、防災・エレベーター等対策の4つの特別委員会と議会運営委員会が置かれています。
その中で私は、今年度は、保健福祉常任委員会、交通・環境等対策特別委員会に所属していますが、区民生活に最も関わりの深い所だと思っています。
土屋じゅん議会報告 平成25年1月号
【議会での発言について】
議会での発言の機会は主に本会議での発言と委員会での発言があります。港区議会では、全議員で構成される決算特別委員会と予算特別委員会で、会派に割り当てられた時間内で様々な分野で質問に立つ機会があります。
本会議では、11月から12月にかけて開かれた第四回定例会で、私も一般質問に立ちました。
(質問・答弁の概要は以下をご覧下さい)





平成24年第4回定例会 一般質問・答弁要旨

1.特別区制度と都心区の課題について
質問 特別区制度には、都区財政調整制度や、都心区の特有性の考慮など、様々な課題があるが、今後の特別区制度のあり方についてどう考えるか。
答弁 今後とも、都心区特有の行政需要に的確に対応するとともに、質の高い区民サービスを提供するためにも、住民に身近な事務は、その財源も担保し、基礎自治体である区が担うという基本的な立場で、二十三区一体となってさらなる自治権の拡充を進め、「都心における望ましい地域自治」を実現していく。

2.区長部局と教育委員会との連携について
質問 区長部局と教育委員会との役割分担や連携について様々な課題が見られるが、今後の連携のあり方について、どう考えるか。
答弁 教育委員会と区長部局の連携を一層深めることにより、教育委員会と区長部局が有している人的資源、物的資源を効率的かつ効果的に活用しながら、学校教育及び生涯学習の幅広い分野における区民サービスの充実を目指していく。

3.まちづくりと居住環境について
質問 ①大規模開発事業への早期の風環境対策指導について②風環境対策の確実な担保について③自転車利用環境の整備について
答弁 ①昨年度充実させたアセスメント制度を着実に運用し、早期の風環境対策指導を行っていく。②風環境対策を強化するため、竣工後三年程度の防風植栽の生育の確認や防風効果が十分得られていない場合の追加対策の実施などを事業者に求める新たな制度の構築を検討していく。③年度内に港区自転車利用環境整備方針を策定し、地域の皆さんや交通管理者等と連携を図ることで、総合的な自転車利用環境の整備に取り組んでいく。

4.今後の教育行政の方向性について
質問 新たに就任した小池新教育長に今後の教育行政の方向性について伺う。
答弁 区民が生涯にわたり、社会の一員としてよりよく生きる力を身に付けることができるよう、学校、家庭、地域との緊密な連携のもと学校教育から生涯学習までさらに充実することが重要と考えている。先進的な港区の教育の取り組みである、英語によるコミュニケーション活動の授業や、月二回の土曜日授業を有効に活用し、特色ある学校づくりの取り組みを充実させていく。小中一貫教育の推進にあたっては、小中学校を通した義務教育九年間を継続的にとらえ、発達段階に応じた適切な指導により基礎学力を定着させ、確かな学力の向上を図るとともに、異なる年齢の子どもたちの交流を通して、豊かな人間関係を結ぶ力を育成していく。いじめや不登校の問題については、一層重点的に取り組み、学校が子どもたちにとっていつでも楽しく、安心できる場所であるよう努めていく。誰もが主体的に教養・文化・スポーツ活動に親しみ、健康・生きがいづくりや、社会参加を進めることができる生涯学習社会の実現に取り組んでいく。国際色豊かな地域社会を形成し、多くの歴史的・文化的資源にも恵まれている地域特性や、物的・人的な教育資源を最大限活用し、特色ある国際理解教育や、国際都市港区の個性豊かな文化やスポーツの充実、郷土意識の醸成に積極的に取り組み、教育の港区を推進していく。

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